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杉浦茂 初期の作品より『豆助漫遊記』


『豆助漫遊記』は昭和17年に描かれた作品です。
町の揉め事をちょっとしたアイデアで解決したり、化けタヌキや天狗が出てきたりと、後の作品群に共通した特徴がすでに描かれていて興味深いです。


途中で家来になったタコと一緒に旅をする回は、ほのぼのの極み!読み進めると目尻が下がること間違いなし!
タコかわいいよタコ!


初期の作品は、顔の特徴として『鼻の形が丸くない』『パイカットアイ(ミッキーマウスやベティ・ブープのような目)の切り込みが上にある』など、後の猿飛佐助のような代表的な杉浦マンガの顔と微妙に違うところがあり、見比べてみるのも楽しいです。




筑摩書房の「杉浦茂マンガ館」第1巻は戦前の作品を中心に初期の作品が満載。カラーページもあって、かなりおすすめです。
その中でも、食べられまいと逃げ出したタコに町中大騒ぎ、おかず逃亡劇「タコ騒動」がおすすめ。タコかわいいよタコ!

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